【全部無料】開業freeeで個人事業の開業届出書を作成!選ばない理由がないって本当…?

個人事業主になるためには開業届出書の提出が必要ですが、記載内容に不備がないか不安になります。

ただそんな不安も、開業freeeを利用すれば、誰でも簡単に個人事業の開業届出書が作成できます。

開業freeeは完全無料ですので、使い方と開業届出書の作成方法についてご説明します。

開業freeeとは

開業freeeとは、個人事業主の開業に必要な書類が無料で一括作成できるサービスです。

個人事業の開業届はもちろんのこと、青色申告承認申請書など個人事業主で提出が必要な書類が作成可能となっています。

<開業freeeで作成可能な個人事業に関係する書類>

  • 個人事業の開業・移転・廃業等届出書
  • 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
  • 給与支払事務所等の開設・移転・廃業等届出書
  • 所得税の青色申告承認申請書
  • 青色専従者給与に関する届出書
  • 開業freeeのメリット・デメリットについて

開業freeeは、無料で個人事業主の関係書類が作成できるので、実質デメリットはありません。

ただ、一部注意すべき点はありますので、しっかりチェックしてください。

個人事業の開業届出書が最短5分で作成できる

開業freeeは初心者でも簡単に届出書が作成できるように設計させています。

表示される項目に従って必要事項を入力すれば、わずか数分で開業届出書が完成します。

また、青色申告承認申請書なども同時に作成できますので、1回の作業で複数の書類を作ることも可能です。

無料で9種類の届出書を作成することが可能

開業freeeは9種類の届出書とその控えを作成できますのが、すべて無料です。

無料で作成できてしまうのが、freeeの主力サービスが個人事業主をサポートする「クラウド会計ソフトfreee」だからです。

開業届出書を提出するハードルが下がれば、個人事業主の人口も増えますので、その分クラウド会計ソフトを利用する人も増加します。

そのため、開業freeeは無料で利用できるように設計されているのです。

開業届出書も電子申請で提出ができる

従来までの開業freeeは書面提出のみの対応でしたが、開業時に必要な届出書をオンラインで提出するできるようになりました。

電子申告は自宅にいながら開業届出書などが提出できますので、わざわざ税務署に行く時間も手間が省略されます。

郵送する場合には印刷する必要がある

開業freeeのデメリットではありませんが、書面提出する場合には、印刷が必要になります。

そのため、自宅で印刷する場合にはプリンターを用意することが必要ですので注意してください。

電子申請する場合にはe-Taxの準備が必要

電子申請は自宅で手続きが完了できるので大変便利ですが、電子申告の手続きにはICチップ搭載のマイナンバーカードとICカードリーダーが必要となります。

マイナンバーカードは住んでいる市区町村で発行申請が必要であり、ICカードリーダーは家電量販店で購入することになります。

ただ、確定申告書も電子申告でもマイナンバーカードとICカードリーダーは必要になりますので、電子申告をする方は損はしません。

開業freeeで開業届出書の登録・使い方・提出方法について

開業freeeを利用しての開業届出書の作成の一連の流れをご説明します。

開業freeeをで書類を作成する場合、「準備」「作成」「提出」の3段階に分けて手続きをします。

開業freeeの登録の仕方

開業freeeの登録は、以下の方法から登録可能です。

  • メールアドレス
  • Googleアカウント
  • Facebookアカウント
  • Microsoftアカウント
  • office365アカウント

開業freeeで登録したアカウントは会計ソフトfreeeでもそのまま利用できますので、使い捨ての登録にはなりません。

また、入力した情報はそのまま会計ソフトfreeeに引き継がれますので、再度登録する手間が省略できます。

個人事業の開業届出書の情報入力

個人事業の開業届出書に必要な情報を入力します。

基本的には表示される項目に沿って入力するだけですので、特に難しいことはありません。

①仕事の種類・概要

事業の業種と仕事の内容を入力します。

②事業開始日

事業を開始する年月日を入力します。

開業届出書の提出は、事業の開始等の事実があった日から1か月以内ですので、期限にご注意ください。

③屋号

屋号とは、お店の店舗名やライターのライターネームなどが該当します。

特に屋号が無い場合には、入力しないことも選択できます。

④開業届出書を申請する本人の情報

開業届出書を提出する事業主の情報を入力します。

赤枠の部分は、自宅の住所を入力しますので、事務所の住所と間違えないようにしてください。

⑤事務所の住所

自宅以外に事務所がある場合には記載します。

自宅兼事務所の場合には特に入力は不要です。

⑥収入(所得)の種類

個人事業主が得られる所得には3種類あり、所得の種類ごとに手続きが必要となります。

<個人事業主の所得の種類>

  • 事業所得
  • 不動産所得
  • 山林所得

事業所得とは、ライター報酬や飲食店の売上など一般的な個人事業主が得る所得です。

不動産所得とは、不動産貸付業で得た所得をいいます。

山林所得とは、山林を伐採して立木の売買で収入を得る場合です。

⑦個人事業主が給与を支払う家族の情報

個人事業主として家族を雇用する場合には、給与を支払う家族の情報を入力します。

家族が事業を手伝わない場合には入力不要です。

なお、入力できる家族の人数は3人までです。

⑧確定申告の種類

確定申告で手続きする申告書の種類を選択します。

個人事業主には青色と白色の2種類あり、青色の中でも2種類あります。

青色と白色の違いは、控除額の有無と帳簿の記載義務の違いです。

青色申告65万円控除を適用する場合には、複式簿記での記帳や貸借対照表・損益計算書の作成が必要です。

ただ、freeeなどの会計ソフトを利用すれば、自動で貸借対照表や損益計算書を作成できますので、多くの控除額を受けたい場合には、青色申告承認申請書を一緒に提出しましょう。

<青色・白色の控除額の違い>

  • 青色申告65万円(55万円)控除
  • 青色申告10万円控除
  • 白色申告(控除なし)

⑨入力完了

記載内容が完了しましたら、書類を提出するを選択し完了です。

提出準備について

開業届出書の入力が完了しましたら、届出書の提出準備をします。

①書類の提出先を選択する

書類の提出先となる税務署を選択します。

事前に作成した書類の住所から、管轄地域の税務署の候補が自動で表示されますので、その地域の中で該当する地区を選択します。

なお、同じ市区であっても税務署の管轄が別の場合がありますので、提出先には間違わないように注意してください。

②提出する書類を確認する

入力した情報に基づき、開業に必要な書類がすべて自動で作成されています。

「書類を確認する」ボタンを選択しますと、書類の提出方法と内容を確認できます。

なお、青色申告申請書などは、提出するタイミングによって適用時期が異なりますので、ご注意ください。

③書類を印刷して準備する

書類の内容を確認できたら、書類の確認画面から印刷します。

印刷された提出用の書類に、手書きで個人番号(マイナンバー)が必要となります。

(控用は個人番号の記載不要)

記載が完了しましたら、提出用・控用ともに押印し、すべての記載が完了です。

④書類を提出する

印刷した書類は、郵送または直接税務署に持参して提出します。

郵送する際に同封する書類と提出する際持参する書類は、画面に表示されますので、忘れずに確認しましょう。

開業freeeの評判・口コミ


周辺に開業している人がいないと正しいかどうか不安になりますが、
ただ、そんな状況下であるからこそ開業freeeが役に立ちます。


開業届出書が作成できない人の不安を解消するために、無料で利用できる開業freeeは本当に素敵です。


青色申告承認申請書も作成できるのも、魅力的なポイントです。

 

あとは郵送でOK!封筒には必ず控えを入れましょう

所轄税務署に開業届出書を提出すれば、晴れて個人事業主となります。

ただ、いつ開業届出書を提出したかを忘れないためにも提出する際は控えの同封して郵送しましょう。

控用を同封する場合には、返信用封筒を同封していないと税務署は返送してくれませんので注意してください。

個人事業の開業届出書が作成できるかどうか不安になりますが、開業freeeを利用すれば意外と簡単に作れます。

面倒な書類ほど無料で利用できるツールを活用して、個人事業主になりましょう!

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のがたか
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