【2020】会計ソフト徹底比較!個人事業主のおすすめをランキングで紹介!【厳選3選】

個人事業主が会計ソフトを選ぶ場合には、3つの選択肢があります。

  • マネーフォワードクラウド確定申告
  • freee
  • やよいの青色(白色)申告オンライン

いずれの会計ソフトも料金以上の価値はありますが、選ぶ際の注意点もあります。

本記事の内容:

  • 数ある会計ソフトから自信にぴったりな会計ソフトを選ぶポイント
  • 会計ソフトを導入する際の注意点
  • MFクラウド確定申告、freee、やよいの青色(白色)申告オンラインの特徴
  • クラウド会計の比較
  • よくある質問

ランキング形式で3種類の会計ソフトを紹介します。

 

会計ソフトを選ぶ3つのポイント

会計ソフトを選ぶ場合には、大きく3つのポイントがあります。

  • 会計ソフトの利用目的
  • 利用したい機能とプランの整合性
  • サポート体制

料金が安くても自分の使いたい機能が利用できなければ結果的に損をしますので、必ず確認してください。

ポイント①会計ソフトを利用する目的を明確にする

一口に会計ソフトと言っても、大きく分類するとこれらの機能が備わっています。

  • 会計事務処理
  • 確定申告書作成
  • 事業レポート

確定申告書の作成だけができれば最低限の機能だけで十分ですし、日々の仕訳作業を簡略化したいなら、自動入力機能が充実している会計ソフトを選ぶ必要があります。

また、会計ソフトには事業レポートを使って事業の見直しや、経費削減など経営効率に貢献できるものもあります。

会計ソフトによって表示の仕方や情報量が異なりますので、自分がどんな理由で会計ソフトを利用したいかを明確にしましょう。

ポイント②利用したい機能がプランに搭載されているかどうか

マネーフォワードクラウド確定申告、freee、やよいの青色申告オンラインには、個人事業主として必要になる機能はすべて搭載されています。

  • 会計事務処理機能
  • 確定申告書作成機能
  • 事業レポート機能

しかし、料金プランによって一部機能制限があったり、登録などの件数制限がある場合があります。

そのため、自分が利用したい機能と、料金のバランスがとれているプランを選ぶことがポイントです。

ポイント③プランごとのサポート体制の有無

サポート体制とは、会計ソフトを利用していく中での不明点や疑問を解決してくれる制度です。

サポート体制は、メール、チャット、電話の3種類ありますが、こちらも料金プランによって利用の可否や優先利用権などがありますので、個人事業として始めたばかりの人や会計ソフトにまだ慣れていない人は、サポート体制の有無も確認しましょう。

クラウド型の会計ソフトを選ぶときの2つの注意点

マネーフォワードクラウド確定申告・freee・やよいの青色申告オンラインのいずれのクラウド型の会計ソフトを選んでも大きな失敗はありません。

しかし、選ぶ際に注意した方がいい機能や料金プランもありますので、ご確認ください。

注意点①青色申告の個人事業主が満足する永年無料プランはない

青色申告の個人事業主が、満足に利用できる無料プランは存在しません(白色申告の人の場合には、やよいの白色申告オンラインが無料で利用することができます)。

無料で利用できるプランは、機能制限や利用回数の制限があります。

また、個人事業主として活動してくと、日々の取引回数や入出金の回数は一桁で収まることはありません。

そのため、無料プランだけでは限界があったり、事務の効率化ができない場合が多いです。

注意点②利用している銀行・クレジットカードに対応しているか

マネーフォワードクラウド確定申告、freee、やよいの青色申告オンラインは、いずれも自動連動機能が搭載されているため、銀行口座などを登録すれば取引内容が自動で会計ソフトに入力されます。

ただ、注意しなければならないのが、各会計ソフトで連動可能な銀行やクレジットカードなどに差があること。

大手の銀行などは3社とも連動していますが、自分が事業用として利用しているクレジットカードが連動できなければ、すべて手作業で入力することになります。

そのため、会計事務の効率化をする上では、利用前に自分の利用している金融機関等と連動できるかは必ず確認してください。

おすすめ!クラウド会計ソフトのランキング

会計ソフトのオススメランキングを発表します!

第1位 マネーフォワードクラウド確定申告

第2位 freee

第3位 やよいの青色申告オンライン

1位:マネーフォワードクラウド確定申告

マネーフォワードクラウド確定申告は、全てにおいて高水準の会計ソフトです。

一番安い有料プランの「パーソナルライト」でも、これだけの機能をまとめて利用できます。

  • クラウド確定申告
  • クラウド請求書
  • クラウド経費
  • クラウド給与
  • クラウドマイナンバー

また、自動取得機能が利用できるようになる提携可能な金融機関は3,000社以上と、大部分を網羅しています。

マネーフォワードクラウド確定申告の機能の中で、利用開始時点ではあまり利用しない機能でも、個人事業主として活動する中で一時的に使う状況が出てくることもあります。

年数回のためにプラン変更や新規登録は時間もお金もかかりますが、マネーフォワードクラウド確定申告なら、一つのプランで完結させることが可能です。

2位:freee

freeeは、会計や簿記用語が全くわからない人におすすめです。

なぜなら、freeeは専門用語を極力排除しているため、普段使いの言葉で利用することが可能。

また、アプリの評判も高く、隙間時間に会計事務ができるのもポイントです。

また、「開業freee」では完全無料で、個人事業の開業届出書や青色申告承認申請書の作成ができます。

もちろん、開業freeeからそのまま利用をスタートできますので、ご安心ください。

なお、好みが分かれる点としましては、初心者でも利用できることを重点にしているため、簿記知識がある人が利用すると使い勝手に少し違和感を覚えるかもしれない点です。

3位:やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告オンラインはなんと言っても値段の安さ。

セルフプランなら年額8,000円(税抜)、初年度は1年間無料で利用することが可能です。

また、料金は安くても、一般的な機能はマネーフォワードクラウド確定申告やfreeeに劣らぬ性能を持っています。

そのため、最小限の経費で会計ソフトを利用したい場合にはやよいの青色申告オンラインが選択となります。

なお、サポート機能はベーシックプランでないと一切利用できませんので、ご注意ください。

マネーフォワードクラウド・freee・やよいの青色申告の比較表

マネーフォワードクラウド確定申告・freee・やよいの青色申告オンラインの比較表になります。

マネーフォワード
freee
やよい青色
有料料金プラン
(税抜料金)
パーソナルライト

  • 月払1,280円
  • 年払11,760円

パーソナル

  • 月払2,480円
  • 年払23,760円

パーソナルプラス

  • 年払35,760円
スターター

  • 月払980円
  • 年払9,800円

スタンダート

  • 月払1,980円
  • 年払19,800円

プレミアム

  • 年払39,800円
セルフ

  • 年払8,000円

ベーシック

  • 年払12,000円
無料プラン
データ連動機能の連携企業数
メールサポート
スタンダート、プラミアム優先 ベーシックのみ
チャットサポート
スタンダート、プラミアム優先 ベーシックのみ
電話サポート パーソナルプラスのみ プレミアムのみ ベーシックのみ
キャンペーン 1ヶ月間、無料でパーソナルプランのトライアルが可能 最大30日間無料でお試し可能
  • セルフプランは初年度無料
  • ベーシックプランは初年度6,000円
デメリット 有料プランの最低料金が2社よりもやや高い 簿記知識がある人は違和感を感じる可能性がある
  • サポート機能がベーシックプランにしかない
  • 料金の支払いが年払のみ

クラウド型会計ソフトの評判・口コミ

マネーフォワードクラウド確定申告、freee、やよいの青色申告オンラインの評判についてです。

3社とも人気の会計ソフトですので、全体的に満足感は高いですが、各社の特徴をより評価している口コミをまとめました。


トータルで利用するなら、マネーフォワードクラウド確定申告の評価が高いです。

まったくの初心者の方がはじめるなら、freeeはとても馴染むように設定されています。

ランニングコストの低さは、やよいの青色申告オンラインが頭一つ抜けています。

クラウド会計ソフトでよくある質問

クラウド会計ソフトを選ぶ際によくある質問をまとめました。

個人事業主でも無料プランで利用できる?

各会計ソフトで無料プランはありますが、年間通じて利用するのは難しいです。

また、会計ソフトは事務作業の効率化による作業時間の短縮が目的ですので、手入力など事務作業量を増やしたら会計ソフトを導入する意味が薄れてしまいます。

そのため、料金を支払った方が費用対効果の面では優れていると言えます。

サポートプランは無しでも使いこなせる?

会計ソフトにはFAQなどがありますので、自己解決も可能です。

しかし、簿記知識があまりない人は操作に不安がある人は、サポート機能があるプランに加入した方が便利であり安心できます。

他の会計ソフトデータを移行することは可能?

3社の会計ソフトでは、インポート、エクスポート機能が搭載されていますので、データ移行することができます。

そのため、各社の会計ソフトの中での乗り換えも、最小限の事務量で移行することが可能です。

まとめ:おすすめ会計ソフト

選ぶべき会計ソフトについてまとめました。

  • 会計ソフトの利用目的を明確にする
  • 自分の利用したい機能が搭載されているか
  • 基本的な性能はどの会計ソフトでも充実している
  • 連動可能な金融機関の確認
  • 無料プランで年間通じて利用するのは難しい

会計ソフトを総合的に検討すると、マネーフォワードクラウド確定申告が最もおすすめできます。

マネーフォワードクラウド確定申告とfreeeを比較すると、年間約2,000円の料金の違いはありますが、1日あたり僅か6,7円の違いです。

トータルのコストパフォーマンスで考える人は、マネーフォワードクラウド確定申告を利用しましょう。

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のがたか
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