今月も赤字だなあ…そんなサザエさんと同じつぶやきをしたことはありませんか?
夫婦+やんちゃ息子2人の4人家族を支える一般的なサラリーマン、ことりパパ(@smallbird_work)です。
夫婦二人の間はいざ知らず、子供が生まれると出費がかさむもので、毎月なかなか貯金ができずに
「今月も赤字だね…。」
とつぶやく日々でした。
そんな我が家ですが、一念発起して節約をすることで月に5万円も節約するスリム家計に一気に変身することができました!
本記事ではその方法を一挙公開していきます。
もくじ
節約テーマ:生活の質を落とさない固定費の見直し
節約と言うと、毎日もやしを食べたり、交通費を節約するために電車一駅分歩いたりと続けることが辛い節約を想像して拒否反応を示す方もいるかもしれません。
もちろん私もそんな一人です。毎日の食卓に肉が出てこないのも耐えられないし、暑い中歩くような節約はしたくありません!
そんなワガママでズボラな私がやった節約テーマは「生活の質を落とさない固定費の見直し」、これだけです!
これはまだ家計を見直す前だった2018年と見直し後の2019年の大まかな家計簿です。
2018年 (月平均) |
2019年 (月平均) |
備考 | |
光熱費 | 2万円 | 2万円 | – |
交通費 | 0.5万円 | 0.5万円 | – |
食費/生活用品 | 10万円 | 9.5万円 | -0.5万円 |
保険料 | 4万円 | 0.4万円 | -3.6万円 |
通信費 | 2万円 | 0.7万円 | -1.3万円 |
保育料・教育費 | 6万円 | 6万円 | – |
雑費 | 2万円 | 2万円 | – |
合計 | 26.5万円 | 21.1万円 | -5.4万円! |
節約したものは以下の3つ!
- 食費/生活用品
- 保険料
- 通信費
この3つを見直すことで5万円以上の節約を行いました。
3つの固定費をどう減らしていったか説明していきます。
先に結論をいうと、特に節約効果が大きかったのは保険の見直しでした…!
保険料節約:4万円→0.4万円(-3.6万円)
保険料で見直したものは以下の3つです・
- 貯蓄型生命保険
- 医療保険
- 学資保険
社会保険が手厚いこと、保険以外で資産を増やす方が有利であることを理由に見直すことにしました。
貯蓄型生命保険
まず「貯蓄型生命保険」は死亡、高度障害時に保険金が下りる保険ですが、「掛け捨て型生命保険」と比較すると同じ保険金でも保険料がかなり違います。
実際に私たち夫婦が入っていた「貯蓄型生命保険」は掛け金が月約1万円、35年支払いで死亡時500万円の生命保険でしたが、満額時に掛け金より少しだけプラスになって返ってくることが特徴です。
しかし増える額は微々たるものなので、同じ保障内容で月に2,000円で済む掛け捨て型死亡保険に切り替えました!
これにより夫婦合わせて月に1.6万円の節約効果です。
医療保険
次に「医療保険」を見直しました。医療保険に入るまでもなく日本の社会保険制度は、非常に優れています。
万が一入院してしまうと多額の医療費がかかると思っている方は多いと思います。
しかし、日本には高額療養費制度という制度を利用することができ、これによりひと月にかかる医療費は10万円を超えることはほぼありません。
そのため医療保険を夫婦ともに解約し、月に1万円の節約効果を得ることが出来ました。
学資保険
最後に「学資保険」を解約しました。
これも「貯蓄型生命保険」と同じように、満期まで払うと少しだけ掛け金にプラスして返ってくる保険です。
しかしこの増加する金額も微々たる量なので、スパッと解約しました。
これにより、月1万円の節約効果を得ることが出来ました。
保険を利用しないで将来の資産はどうするの?と考える方も多くいらっしゃると思います
資産運用ついては「つみたてNISA」を軸とした投資を行っています。
投資の知識は必要になりますが、保険に入るよりもずっと大きなリターンが期待できる仕組みだからです。
月に保険料を3.6万円減らすポイント:
- 生命保険は掛け捨てを利用する
- 社会保険が充実しているので医療保険は解約する
- 資産運用は保険ではなく、投資で行う
食費節約:10万円→9.5万円(-0.5万円)
食費と生活用品の節約のキーワードは、「クレジットカード」と「ふるさと納税」です。
先述したように、わたしは肉が食べられなくなる生活は絶対にイヤ!なので、食事の質を下げることなく節約することを目的にしました。
まず「クレジットカード」は今まで高額の買い物でしか利用していなかったものを、日々のスーパーやドラックストアの買い物でも積極的に利用することにしました。
利用しているクレジットカードは、楽天カード&Kyashリアルカードです。
これにより3%の還元を受けることができるので、月に10万円かかっている食費/生活用品のうち、3,000円は翌月に還元されます!
次にふるさと納税を利用して、主にお米をもらいました。
この制度を利用することで、年間に50㎏近いお米が我が家には送られてきます。
1か月に1度買っていた5㎏の米を買うことが無くなったので、およそ月2千円の出費が削減できました。
月に食費/生活用品を5千円減らすポイント:
- クレジットカードを積極的に利用する
- ふるさと納税を利用する
通信費節約:2万円→0.7万円(-1.3万円)
通信費の見直しのポイントは「プランの見直し」と「格安Simへの変更」です。
これまで通信費を見直さずに来ており、割高なプランに入り続けていた結果、夫婦で2万円も月に支払っていました。
わたしは他キャリアへ移動して「プランの見直し」を行うことで通信費が月を5千円減らし、妻は「格安Simへの変更」に変更することで月に8千円減らすことができました。
- わたし:プランの見直し → -5,000円
- 妻:格安Simへの変更 → -8,000円
「プランの見直し」や「格安Simへの変更」を行っても、通信が遅くなったり、機能が制限されるといったようなスマートフォンの使い勝手に関する部分は全く変わりません。
多少通信費が割高でも私が大手キャリア間の変更を選択したのは、iPhone8がほぼ無料でもらえる上に2万円の商品券が付いてくるキャンペーンがあったからです。
季節ごとに各通信会社はお得なキャンペーンを行っているので、チェックしてから決めたいですね!
月に通信費を1.3万円減らすポイント:
- 「格安Sim」を利用する
- 「プランの見直し」を定期的にする
- お得なキャンペーンもチェックする

まとめ:固定費の節約!

節約は効果が高く、生活の質を落とさないことが重要です。
- 食費/生活用品はクレジットカードとふるさと納税を利用する!
- 保険は無駄なものには入らない!
- 通信費は格安Simやお得なキャンペーンを利用する!
今回紹介した以上の節約は、誰にでも実践できて、一度やればその後効果が持続するものばかりです。
「もう今月も赤字だわ…」
と呟かないような、スリム家計をつくっていきましょう!
- ライター:ことりパパ(@smallbird_work)
- ブログ:ことりパパの育児とお金の話