こんにちは!タイで複業しているチャイカプ(@genchisaiyou)です!
消費増税、東京オリンピック後の不動産バブルの崩壊、2,000万円不足問題。
平成の30年は失われた30年などといわれることもありますが、令和になったからといって手放しで喜べる状況ではなさそうですよね。
そんな日本に不安を感じ、コストを抑えて海外で暮らすひとが増えているのはご存知でしょうか?
本日はタイで生活コストを下げながら暮らす私の事例をご紹介します。
海外移住者は増えています

タイでコストを抑えて貯金する。
「いやいや、海外で生活するなんて、自分には関係ない話だわ。」
・・・本当にそうでしょうか?母国を離れ、海外に住む海外在留邦人数は年々増え続け、現在は135万人以上になっています。
そしてタイは世界に移住する日本人が選ぶ国でも第4位に選ばれるほど、人気のある地域です。
遠い世界の関係ない話ではなく、これからは海外で暮らす日本人に出会うケースは益々増えていくと思います。
タイってどんな国なの?

日本からおよそ4,300km南西。東南アジアの中心に位置するタイ。
国土面積は約51万4000平方キロメートルと、日本の約1.4倍の大きさがあります。
タイは年中熱帯性の気候です。年間の平均気温は約29℃。
バンコクでは一番暑い4月の平均気温が35℃、一番涼しい12月の平均気温が17℃です。
日本は4季ですが、タイの季節は大きく3つ。11月~2月の乾期、3月~5月の暑期、6月~10月の雨期があります。
人口は約6,000万人。タイ族が約85%、中華系が10%、他にモーン・クメール系、マレー系、ラオス系、インド系が暮らしています。
山岳部にはそれぞれの文化や言語をもった少数民族(例:首長族)が暮らしています。
西洋人はもちろん、最近は中国からの旅行者が多いですね~。
言語は主にタイ語。観光地のホテルやレストランでは、英語も通じますよ。
道端のおじさんとかだと喋れないですけど、それでも数字くらいならなら通じます。
タイで暮らすといくらかかるのか

東京と地方では物価に差があるように、タイでも首都バンコクと地方ではまるで様子が変わってきます。
わたしが住んでいるのはバンコクなので、バンコクと東京を比べた場合のコスト差を表すと大体このくらいです。
- 家賃:東京の2分の1~3分の1
- 食費:日本の2分の1 ※基本は外食、週に何度か屋台を含む
- 交通費:日本の3分の1 タクシーや長距離バスがかなり安い
生活コストはかなり下げることができますね。
わたしがタイに住み始めた当初は1か月に約12万円程度つかっていました。
ただこれは結構使っている方かもしれません。
友人で節約している人は、6万円で暮らしている人もいます。
タイは後進国?バンコクはものすごい発展しています

はじめてバンコクを訪問した人は、その街の発展具合に度肝を抜かれる方が多いです。
「東南アジア?貧乏なんでしょ?」
このくらいのイメージしかもっていない人が今でも多いのですが、正直、私が住んでいた日本の地方に比べてもかなり発展しています。
衣食住は日本と変わらない生活、というかそれ以上の環境を揃えることが可能です。
住まい
個人的にはここが1番推しポイントですね。家のグレードのわりに非常に立派な家に住むこともできちゃいます。
家賃5万円程度でもプールと小さいジム付きの家に住むことは可能です。
さらに出せる人はサウナや映画館のシアターがあるコンドミニアムなんかも。
遊びに来ていた友人は、
「タワマンすごーい!!夜景きれい!!」
って目を輝かせていました。
衣服
市場に行けば安い古着も多く手に入りますが、バンコク市内であればユニクロ、ZARA といったファストファッションがあります。
デパートにはヴィトン、グッチ、ティファニーといった高級ブランド店も。
タイは年中温暖な気候なので、冬服を準備する必要がありません。そのあたりも節約につながりますよね。
食事
食費を抑えたい人は屋台飯。
たとえばパッタイ(タイの焼きそば)であれば35THB(約120円)程度で済ますことができます。
また、日本でおなじみの吉野家、てんや、モスバーガー、大戸屋。外資飲食店のマクドナルド、スターバックス。
こういったお店も多く出店していますので、毎日タイ料理を食べないと生きていけないということはありません。
週末弾丸トラベルが気軽にできます

昔と違い、いまは本当に便利になりましたよね。
タイ国内移動もLCC(格安航空券)もありますので、週末に気軽にバカンスに行けちゃいます。
普段の生活で節約して、週末だけリゾート。こんな暮らしもやろうと思えばできてしまうのが、タイです。
まとめ:タイに住んで生活費を落とす!

住み始めて5年以上経過しますが、日本で暮らすよりも圧倒的にコスパが良すぎて、わざわざ帰る気になれません。
日本は求められる業務量と責任の割には給与が連動もしないので、ちょっとしんどい状況ですよね。
やはり旅行で訪問するのが1番良い国なんだろうなぁとおもっています。
もちろん海外で生活していれば困難は度々起きますので、そのたびにイラっとすることはありますよ。
ただ人によっては海外で感じるストレスよりも日本で暮らすストレスのほうが大きい人もいます。
こういうのは本人の気質にもよりますので比較してみないとわからないんですよね。
海外生活をまだしたことがない人はぜひ1度はタイを検討して住んでみることをオススメいたします。
- ライター:チャイカプ(@genchisaiyou)
- ブログ:タイ就職、タイで働くなら chai krap bkk